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Saturday, October 27, 2007

Halloween 2007

今年もまたハロウィーンの季節がやってきました。アメリカではハロウィーンの週末明けが冬時間に戻る月曜日になるため、なんだか急に一日が短くなって、カリフォルニアでも雨の多い暗い季節が来たなぁという気分にさせられたものでした。これからThanksgivingがあり、クリスマス・・・そして、あっという間に年末を迎えるわけですね。

今年はイタリア製のリバーシブルの衣装です

今年のハロウィーン、瑠斐くんはサルタンバンク柄のリバーシブルのジャケットを着て、帽子をかぶり、「画家」に扮してみました。お洋服は社長が今年2月、ヴェネツィアのカルネヴァーレの際、サンティ・アポストリ広場のペット・ショップのウィンドーで見つけて購入したもの。立体裁断で良くできており、なかなかのお値段でした。「サルタンバンク」といえばピカソ・・・というわけで、「ピカソ犬」になっていますが、帽子はベレーのようでもあり、サルタンバンクの帽子でもあるというわけです。なかなかピッタリくる帽子がなく、苦慮の末、社長の黒いレースのミュール・ソックスをかぶせてみたところ、脱げないし、それらしく見えることがわかりました。写真の雰囲気は、ピカソというよりもレンブラント的ですが、この黒い帽子は派手な闘牛士の衣装にも似合いそうです。

Thursday, October 25, 2007

一碧湖のほとりのカフェで

瑠斐くんは、いつも社長が旅行をする際にはお家でお留守番か、長期の海外出張の場合は獣医さん併設のホテルなのですが、今回、2歳半にして初めて、伊豆高原まで一緒にお供をして、2泊3日の旅をしてきました。往復「踊り子号」に乗って、最初は不安でイッパイだったようですが、いろんな方に「かわいい」と言っていただき、持って生まれたタレント性を発揮して、愛想をふりまき過ぎて、一人になると疲れたように「ふうっ」とため息をついていました。この写真は、一碧湖畔をお散歩した後、湖の見えるテラスでくつろいで、一休みしている様子です。社長に抱っこされ、ふんぞり返っている様子は早くも「大御所」の風格・・・というか、タヌキの親分のようです。伊豆高原は、犬を連れて訪れる人が多いらしく、飲食店でも沢山、わんこ同伴OKというところが多く、社長も満足だったようです。

2歳半とは思えないエラそうな態度でくつろぐ瑠斐

Wednesday, October 10, 2007

アテネで感じた地球の温暖化

アテネで会議があり、9月末から10月上旬にかけて滞在していたのですが、真夏のようなその暑さ、あまりの陽射しの強さにすっかり参ってしまいました。大統領府のすぐ近くの国立庭園の中の、神殿のような国際会議場が会場だったのですが、駐車場の照り返しがすさまじく、庭園を抜けてから議場に入るまでにすっかり日焼けしてしまうほどでした。アテネの丘陵地帯はなんとなくサンフランシスコを思い出させる地形なのですが、あの暑さだけは・・・来年の会議が9月だというので、もっと暑い可能性があり、今から憂鬱な気分になってしまいます。ギリシャ料理は、この厳しい暑さに負けないために、何にでも大量のレモン果汁をかけてあるのですが、そのため何を食べても変化がなく、すぐ飽きてしまいます。美味しくご飯を食べるのが次回、アテネを訪れる際の課題になるかも。

まるで神殿のような威圧感のある国際会議場

国立庭園はスプリンクラーが活躍しているせいか緑がいっぱい