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Sunday, July 1, 2007

チューリヒ湖のほとり

今回のホテルは、当初、アート・フェア期間中はなかなか押さえることのできないバーゼルのメッセ・プラッツに面したラマダを予約したものの、急遽、一緒に来これることになった友人のことを考慮して、雑踏を避けてバーゼルをやめ、チューリヒ湖のほとりに泊まることにしました。小さなホテルの回りは散歩に適したエリアで、玄関から外に出てすぐのところに、何だか美味しそうな、ジャムがつくれそうな木の実がたわわに実っていて、名前がわからなかったので、植物に詳しいカリフォルニアの友人に送って聞こうと同行の人が写真を撮りました。湖はとても静かで、人に慣れた白鳥や鴨たちがのんびりと泳いでいて、岸辺には小さな野薔薇が可憐な花をたくさんつけていました。ホテルの界隈は、もともと別荘用の大きなヴィラが立ち並ぶ地域で、その一つは「コーヒー博物館」になっていました。ホテルは十八世紀の建物で、とても小ぢんまりしていましたが、エレベーターが取り付けられ、バスルームには新しい大きなバスタブが備え付けられていて、高速ワイヤレスLANが無料で使える、理想的な環境でした。

ジャムが作れそうな赤い木の実

きれいな水辺をのんびりと泳ぐ白鳥たち

かつての個人の別荘を改装した、かわいらしいコーヒー博物館

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