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Tuesday, May 29, 2007

グルベンキアン美術館のカフェ

ベレンから列車や路面電車や地下鉄を乗りついで街中に戻り、グルベンキアン財団にたどり着いた頃にはすっかり疲れ果てていました。会議の空き時間を利用して、なんとか美術館だけは見て回ろうとすると、どうしても強行軍になってしまいます。グルベンキアン財団のコレクションは、楽器や楽譜の収集でも世界的に名高いのですが、あまり時間がなかったこともあって、美術館だけを駆け足で見て回り、目にした絵画、東洋の漆や陶磁器、ペルシャ絨毯などの装飾美術はさして驚くべきものではありませんでした。疲れていたせいで、あまり注意深くは見ていなかったのかも知れませんが。ここでは、むしろ、豊かな自然に囲まれたカフェのテラスで、人に慣れた雀や鴨たちがすぐ近くまで寄って来て、興味深そうに人間を観察しているのを眺めていることで癒されるような気がしました。

美術館の門を一歩外へ出ると意外なほど殺風景なエリア

美術館の入り口には東洋的な雰囲気が漂う

のんびりとお茶をするには最適なカフェのテラス席

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