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Sunday, October 5, 2008

Seoulのピザ

漢陽大学の博物館・館長を務めておられる教授を訪問するため、ロンドンからソウルへ飛び、翌日、安山市にある漢陽大の新しいほうのキャンパスまで行ってきました。あらかじめ同大の卒業生に、「どれぐらい離れていますか?」と尋ねて、「タクシーでも30分ぐらいかかるかも知れません」と言われていたのですが、よくよく調べてみると、最寄り駅までソウル駅から地下鉄4号線で1時間10分、キャンパスはさらに駅から4マイルも離れているとのことでした。初めての所なので、訪問予定の先生には、「10時30分から45分の間の到着を目ざします」とお伝えして、朝9時にホテルを出発しました。ソウル駅まで一駅の市庁駅のほぼ真上といっても良いホテルだったのですが、ソウルは初めてで、地下鉄の駅までたどり着けるか、切符がちゃんと買えるかどうかもわからず、少し早めに出ようと思ったわけです。駅の窓口の人に「漢陽大前まで」と言うのに、「ハンニャンデ=漢陽大」は伝わるものの「前」をどう発音するのかわからず、予め調べた路線図の駅を指さして、なんとか理解してもらうことができました。その後、時間はかかりましたが無事に漢陽大・安山キャンパスにたどり着き、仕事を終えてソウルに戻ると、午後3時過ぎでした。

地下鉄の駅から上がってきた所が特寿宮の漢大門だったため、そのままチケットを買って中に入り、ついでに奥にある国立美術館なども見て、5時過ぎにホテルに戻りました。それから、日本と同じように、極めて充実しているソウルのデパ地下に赴き、閉店間際でいろいろ値段が下がっているものを物色して、焼きたてのピザと蒸し上がったばかりの餃子など中国風点心各種の盛り合わせをホテルに持ち帰りました。いずれも、とても美味しかったのですが、その安さには感動しました。今回、インチョン空港はリムジンバスで往復し、大学は地下鉄とシャトル・バスを乗り継ぎ訪問、食事はデパ地下だったため、特寿宮と国立美術館を見学し、そこのカフェでお茶を飲んで、ホテルの電話代やインターネット利用料を現金で精算しても、2泊3日で日本円の1万円換算でおつりが来ました。びっくりでした。

スライス売り用のかわいい箱。2切が450円ぐらいで、仕事帰りのOLさんたちがこぞって買って行きました。

クラストのエッジ部分には、どうやらサツマ芋ペーストとおぼしきものが入っていて、ほんのり甘く、複雑な味わい。有名なプルコギ・ピザを食べてみたかったのですが、これはベーコン、トマト、玉葱、ジャガ芋などの盛りだくさんのトッピングでした。

店前のタイム・セールで3皿が約900円相当でした。赤い色は何かと思ったら、白菜部分がキムチで、これがなかなか辛い! でも、美味しかったです。ソウルのデパ地下は、それだけで行く価値があると思います。

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