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Tuesday, September 23, 2008

パリの空の下

パリの空・・・というと、ギヨーム・アポリネールの詩を思い出します。高校生の、2年だったか3年の時、授業で『パリの空の下、セーヌは流れる』を暗記して、口頭で吟ずる試験があり、覚えねばと思ったものの、これが結構長くて、覚えられなかったものです。出だしのところの「パリの空の下、セーヌは流れる。私たちの恋もまた・・・」というところだけは今も覚えていますが、十代の頃の記憶をもってしてもダメでしたね。川というと、鴨長明の「行く川の流れは絶えずして・・・」というのも名文として名高いですが、基本的には同じようなことを言っているのだと思います。初秋のパリは外気18~20℃前後で、まだ、寒いというほどではないものの、朝夕は外に出ると、これから冬に向かっているのだなという気がします。

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