モントリオールの鮭

国際会議のため、４月９日からモントリオールへ来ています。今年も、おそらく世界でもっとも競争の激しい美術館関係者の会議、Museums and the Webがモントリオールで開催されることとなり、朝８時から夜８時までという、体力勝負の日々に突入しました。ホテル代を若干節約するためと、なんといっても自分で料理できる環境を確保したいので、指定ホテルのヒルトン・ボナヴァンチュールではなく、地下鉄で４つほど駅の離れたところにあるマリオットのレジデンス・インに滞在しています。１ブロック以内に地下鉄の駅があり、ショッピング・センターが地下鉄駅に直結しているため、なかなか便利。
今日は無事に発表を終えたので、ローカル海域で採れたという表示の鮭をガーリック＆ハーブのバターでこんがりやいて、白ワインと醤油を加えた照り焼き風ソースで頂きました。ローズマリーと岩塩で味付けした皮付きのロースティッド・ポテトは冷凍ですが、悪くないです。このほかベビーリーフと、まだ寒いのに甘みの強いトマトでサラダを作り、カリフォルニア米でご飯を炊いて、すっかり満腹状態です。デザートにはメロン。食費は一週間ぶんで50ドルぐらいの買い物ですから、レストランで食事をすることを考えると、半分ぐらいの経費で済んでいます。
寝室とは別に居間、キッチン、食卓エリアがあるので、なかなか快適。カナダ・ドルが若干アメリカ・ドルより高くなっているのが痛いところですが、それでもヨーロッパと比べると安くて有難いですね。