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Tuesday, August 22, 2006

ドレスデンのミュージアム・カフェ

著名な泰西名画のコレクションで知られるドイツ、ドレスデンのツヴィンガー宮内にあるアルテ・マイスター絵画館のカフェ、屋外部分です。この写真は2002年の大洪水の直後に収蔵庫の破損状況を取材しに行った時に撮影したものですが、美術館は休館していたものの、カフェは飲み物だけの営業を続けていました。翌年の夏、復興状況を確認しに再訪すると美術館はフル稼働しており、ここのレストランで何度か食事をしました。びっくりするほどレヴェルの高い料理で、道向かいにゼンパー・オーパという、これまた中欧を代表するオペラ・ハウスがあるためか、美術館が閉館した後もオペラがはねる時間帯まで営業を続けているのが有難いです。ドレスデンの食文化はドイツ的というよりも、チェコやハンガリー、ウィーンの料理の影響が強いようで、変化に富んで豊かです。滞在したホテルのメイン・ダイニングにしても、このカフェにしても、世界の一流シェフにひけをとらない創造的なヌーヴェル・フレンチを味わうことができました。

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